ブログ更新1067回目。
ローソンとスリーエフ、ファミマとココストア。
最近コンビニ同士の買収や提携のニュースが目立ちます。
営業戦略的な部分が大きいようですが、物流の側面から
見たときにも納得できる気がします。
現状、コンビニエンスストア向けの物流は人材確保に困窮
しているのが現状です。
求人にコンビニ配送業務と書けば、まず電話が鳴らないそう
です。
書かずに募集を出しても、電話でどんな仕事か質問されて
コンビニ業務であることを伝えると電話を切られてしまうことも
多いとか。
特に中堅のコンビニは、ドミナント戦略がうまく機能していない
ことや1店舗当たりの売上げが少ないことで輸配送コストが
高止まりしてしまうため、無理な物流を組んでコストの圧縮を
しているケースが多く、大手に比べて採用や定着率が悪く
なっていることが考えられます。
なぜコンビニ配送が敬遠されるのか。
挨拶、身だしなみ、安全への厳格なルールに加えて、店舗への
納品時間が早すぎても遅すぎてもクレームになってしまうことが
挙げられます。
頑張って早く納品を終わらせても、次の店では時間になるまで
待機しなければいけません。
さらに、店舗内では店員さんと同じように来店客に対して気遣い
が求められます。
以前、コンビニ配送経験者にその実情を聴いたところ、口を
揃えて話す感想は、ストレスの宝庫だということでした。
セブンやファミマなど大手でさえ人材の確保に苦しんでいます。
物流の側面だけ考えてもお互いのメリットは大きいので、
このような話は加速していくかもしれませんね。
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