ブログ更新1130回目。
「来月からの運賃は今までの倍です。」
そんなことを平気でやっている物流企業があるそうです。
もっとも、元々の運賃が叩かれ過ぎたものだとすれば倍という
のも十分に考えられます。
今までの荷主企業や元請け物流企業の中には、本当に酷い
ことを平気でする担当者がいたのも事実なので気持ちは判り
ます。
今こそ、復讐の時!
今までの積もり積もった鬱憤を晴らすのだ!!
エイ、エイ、オー!!!
でもちょっと待て、という話です。
これまでの冷や飯生活は、すべてがすべて荷主企業や元請け
企業の責任だったのでしょうか。
私達にも何らかの至らない点は無かったでしょうか。
(無いこともありえますが・・・)
こういう時代だからこそ、仕返し的な発想ではなく冷静に
説明がつく運賃の提示をしていくことが必要だと私は考えて
ます。
これからしばらくは輸配送企業の売り手市場が続きます。
でも、今まで物流業界は自分達は縁の下の力持ちで日本の
経済を支えている、と言って来たはずです。
だとすれば、無茶な運賃提示をするのではなく、ここは大人に
なって相手が納得できる根拠ある運賃を提示していくべきだと
思うんです。
もちろん、大きなリスクを背負う仕事ですからそれに見合う
だけの利益を算入することが前提ですが。
荷主企業も、水屋などに安易に任せずに手間をかけて物流
企業を探して欲しいですね。
物流の基本である、運ぶことや保管することに真剣に向き合う
時が来ていると思うので。
こんな時代だからこそ。
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