ブログ更新1183回目。
「来年の7月です。」
「はっ?」
こんな会話が昨日ありました。
トラックの納期の話なんですが、今まともに注文すると来年の
夏頃になってしまう車種があるという話なんです。
この車種の場合、今迄の納車ペースが注文から2か月くらい
だったと言えば、納期が大変な状況になっていることが判って
いただけると思います。
お客様にお仕事の依頼をいただいて、
「来年の夏ごろからならできます!」
なんて言えませんし、もし大きな故障や事故でトラックが
使えなくなってしまったらと考えると危機感を覚えます。
当社のトラックは冷凍・冷蔵の食品を輸配送する装備が必要な
ため、シャーシとコンテナ、冷凍機をそれぞれ注文してコンテナを
製造する企業で架装してもらうのですが、このコンテナの製造が
追いついていないことがその理由です。
製造が遅くなっている原因はいくつかあるようです。
・石原元都知事が断行した排ガス規制から10年が経ち、当時急遽
買い替えられた大量のトラックの買い替え時期が到来したこと
・リーマンショック後に大量に派遣社員を解雇してしまったことによる生産力の低下
・採用難による労働力の補充難
・コンプライアンス強化による労働時間の制約
・納期遅れに危機感を持った企業の大量発注
こんな理由が挙げられるようです。
東京オリンピックをピークに需要は下降すると予想する声が
多いために、ボディメーカーは新たな製造ラインの増設や
急激な労働者の増員には慎重になっているようです。
大型車両だと今注文して、来年の1月から7月。
小型・中型車だと、今年の夏ごろになってしまうとのこと。
今から発注すると来年の車両購入予算になってしまうという
悩みが増えてしましました。
ちなみにこのトレーラーは、Amazonで納期は発注翌日
でした。
トラックも翌日に届いたら良いのですが。
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