ブログ更新1315回目。
昨日は、船井総研主催ロジスティクスビジネス経営研究会の
6月度例会に参加してきました。
今回のメインゲストは、DHLジャパン株式会社。
離職率が低く社員満足度が高いことで知られる物流企業です。
「働きがいのある会社」にするための取り組みを、時間ぎりぎり
まで使って紹介していただけました。
この企業の戦略の流れは、
「やる気のある人材」は「優れたサービス品質」を築き、
それは「ロイヤリティの高い顧客」の確保に繋がり、結果として
「収益性の高いネットワーク」が構築できる
というものでした。
土台となる社員満足度の向上が重要な位置づけであり、
大きな資源を投入してまで取り組み続ける理由はそこに
あるのだと思います。
様々な取り組みの紹介がありましたが、その前提として
心に残る言葉がありました。
「仕掛けに心が入っていないと逆効果になる」
感情的な結び付きを大切にしなければいけないということです。
感情の使い方については、最近私も意識している部分なので
この言葉が今回の講座の”肝”なのだろうと振り返っています。
良い取り組みを真似るのは良いこと。
でも、そこには心が必要。
何を目的に、なぜそれをやるのか。
ここが明確にならない取り組みに心など入るはずがありません。
おそらく、この企業の取り組みをすべて真似しても、社員満足度の
高い企業にはなれないでしょう。
自社のミッション、理念は何なのか。
そこから組み立てることが、心の入った施策を作る上で欠かせない
ことなのだと学びました。
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