ブログ更新1356回目。
今日の日経に、東南アジアの冷菓市場に関する記事がありました。
ネスレやユニリーバなど欧州勢が先駆者としてシェアを持つ中で、
日本のメーカーは品質や美味しさを武器にシェア争いに参入して
いるようです。
国内の冷菓市場はここ数年伸びていますが、中長期的には人口の
問題によるマーケットの縮小は避けられないことですから、海外に
マーケットを求めるのはごく自然なことでしょう。
ただ、この記事にもある通り、勝負どころは商品力ではなく流通や
物流インフラの部分。
アングラな話ですが、自称コンサルだと言う人を介さなければ
通関が切れなかったり、現地法人と提携して輸送を依頼しても
担当者が荷物と一緒に行方不明になってしまったりすることも
珍しくありません。
日本の常識が通用しない商習慣や物流ルールが存在する中で、
現地の人の口にどうやって日本の冷菓を入れるか。
現状はそちらのほうが課題として大きいということです。
そこをしっかりと押さえている欧州勢を崩すには、やはり日本流の
商流と物流が必要です。
まずはインフラを整えて、その後に美味しさと珍しさを軸に勝負
していって欲しいですね。
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