ブログ更新1443回目。
人材不足が業界の話題の中心になって、早くも2年が経過します。
様々な打ち手が、それこそあの手この手で企業ごとに実施されて
います。
人材が不足している物流企業がやるべきことは、募集広告の
工夫ではありません。
それも必要といえば必要なことですが、それよりももっと真理的に
必要なことがあります。
それは、自社の業務に誇りを持つことです。
口では誇りを持っていると言うけれど、実際は物流の仕事が
社会の役に立っていることを感じていない経営者は多いものです。
自分達がどんな形で世の中の役に立っているか。
または、将来的に自社はどんな形で社会に貢献ができるのか。
ここをしっかりと理解せずに、売上や車両台数ばかり追いかけて
いる企業は、一時の勢いを持ったとしてもいずれ社員は去って
いくでしょう。
働く社員は、心のどこかで自分を説得する理由を探しているのでは
ないでしょうか。
その性質上、物流業界ではなかなか満足がいく待遇を与えられる
ことはありません。
人にとって生存の欲求が何より重要ですから、生活に必要な
最低限のおカネの話は避けて通ることはできません。
でも、自分の担当する業務が世の中のためにどんな形で役に
立っているのかを教えてあげること、そしてこの会社でどんなことが
実現できるかを教えてあげることができれば、おカネの価値を
ちょっとだけ変えることができると思います。
そのために必要なことは、私たち経営者が自分達の価値を明確に
感じ、誇りを持つことではないでしょうか。
当社もまだまだ足りない部分ですが、これから生き残る企業とは、
そんなことを真剣に考えられる経営者が存在する企業ではないかと
思います。
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