ブログ更新1470回目。
交通事故による死者数が1949年以来、67年ぶりに4,000人を下回った
というニュースが新聞やWEBで報道されていました。
警察庁は、車の安全性能の向上や道路インフラの改善など総合的な
対策が功を奏したと分析しているそうです。
確かに、最近は様々な安全装備が年々増えているし、ハイテクな
素材を使った交差点舗装や視覚効果を狙った道路が増えている
ことは効果が大きいでしょうね。
プラスして、ドクターヘリやドクターカー、また医療技術が向上している
ことも見過ごせないような気がします。
今後は、高齢者の事故をどのように減らしていくかが大きな課題に
なるでしょう。
これは、加害者、被害者問わず言えることですが、特に高齢
ドライバーによるブレーキとアクセルの踏み間違いのような事故が
多発していることを重く受け止める必要があると思います。
物流業界でも同じ問題を抱えています。
大型免許の保有者の多くが50歳以上で、しかも30歳以下の大型免許
取得率が上がってこない現状を考えれば、大型トラックを運転する
平均年齢が60歳代に突入するのは時間の問題です。
もし、大型トラックでブレーキとアクセルを踏み間違えるような事故が
起きたら・・・。
そう考えると恐ろしくなりますが、一方でその世代の労働力が無ければ
日本の物流には間違いなく支障が出ます。
高齢者が安全に、そして安心して働ける労働環境を確立するには
どうすれば良いのか。
今まで経験したことの無い少子高齢化社会における物流インフラの
在り方は、業界の枠を超えて国や荷主企業を交えながら考えていく
時期に来ていると思います。
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