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ブログ更新1560回目。
とうとうAmazonが生鮮食品の当日配送をスタートさせました。
アメリカでは2007年にスタートしているサービスですから、そちらの
実績を活かして日本での展開を図っていくということでしょうね。
食品の中でも生鮮食品は物流面の扱いが難しいカテゴリーです。
理由は、鮮度と時間がトレードオフになること。
時間が経つと鮮度が落ちてしまうものが多く、しかも温度管理が
劣化スピードに大きく影響します。
特に車両に積載して輸配送する場合、荷台のドアの開閉頻度が
高いと庫内温度の変化が大きくなるので商品の”いたみ”が進み
やすくなります。
もし軽自動車での配送となれば、荷台スペースが小さいことから
すぐに庫内温度が上昇してしまうのでさらにリスクは高まります。
特にこれから夏のシーズンは車両の外装温度が気温以上に
高くなるので、葉物が不在持ち帰りとなってしまったらアウトでしょうね。
一般のチルド商品や冷凍食品は少しくらい温度の上下があっても
商品の品質に影響は出ませんが、生鮮食品の場合は見た目に
表れてしまうので致命的になってしまいます。
Amazonは対象地域を絞ってスタートすることから、この辺の
対応方法を探りながらエリア拡大を図っていく計画だと思います。
どのようにハードルを乗り越えていくのか興味をもって見ていこうと
思います。
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