大手医薬品卸各社が災害対応を強化した物流センターを新設する記事がありました。
軽油で動く自家発電を設置し、床は免震財を敷き詰めるなどの対応をして非常時でも
医薬品を安定供給できる体制を整えていくとのことです。
食品業界も業種は違えど非常時に重要な役割を果たさなければいけないことに変わりはなく、
食品企業大手を筆頭に準備がすすめられています。
今回の震災時に、医薬品や食品など様々な救援物資の供給はほとんどが各業界毎に
行われた結果、必要以上の車両や手間が掛かったことは否めないと思います。
医薬品と食品はある意味で隣接する業界でもあるため、業界の垣根を越えた非常時の
あり方を考えていくことも必要ではないかと思います。