いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今日は、関東地方は雪ですね。
雪の後は晴れることが多いので、放射冷却で路面が凍結
してしまうんですよね。
皆様、足元にはくれぐれもお気をつけてお出掛けください。
雪の日は配車担当者の腕の見せ所なんて言われますが、
本人達は本音では積もらないで欲しい、凍らないで欲しいと
願っているものです。
特に北関東は東京と比べると雪の降り方も違いますし、
走行距離が長いものが多いので影響が大きいのですが、
なかなかご理解いただけないお客様も多く、大変です。
雪の日の道路状況の特徴を考えてみますと、高速道路が
通行止めになり、一般道に車両が集中することで通常では
考えられない渋滞が発生します。
細い道路の除雪は行われ辛いので、幹線道路に流れ込む
車両が大幅に増えて渋滞は更に悪化します。
このような理由で配送が遅延していくわけですが、製造業の
場合なら原料自体が届かないこと、小売りや外食などは
物流センターまで製品が届かない為に配送する荷物が
揃わないことから、更に遅れていくというのが良く見られる
ケースです。
このような年に何度も無いような特殊なケースに対応するには、
あらかじめ緊急時配送体制を構築しておくと便利です。
特にチャーター便を軸に配送を組み立てている場合、たくさんの
納品先を1コースで廻ることになっている場合や2回戦を組んで
いる場合が多いので、あらかじめ臨時コースを計画して負担を
軽くしておくと、制約時間に対して余裕を持たせることができ
臨機応変に対応が可能になります。
増便になる為コストは掛かりますが、取引先の信頼と事故防止の
観点から考えても有効な対策だと言えるでしょう。
毎回その場凌ぎで切り抜けているが対策を講じたいとお考えの
企業様は、既存の物流企業様に相談してみてはいかがでしょうか。
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