本日の日経より。
農水省は月内に食品関連産業の中期ビジョンをまとめるようです。
骨子として、1次産業と加工・流通産業の連携拡大などにより
2020年までに25兆円拡大し、あらたに100万人の雇用を創出することが柱。
農漁業者が加工・流通まで手掛ける”6次産業化の規模を10兆円まで拡大することや、
物流拠点の分散など適正に在庫を配置・確保する仕組み作りの推進、
食の安全・安心の観点からHACCPの導入加速や正確で分かりやすい情報提供の
推進なども盛り込まれています。
中期ビジョンは、農家の所得引き上げ・安定的な農業の担い手の確保を狙ったものだが、
加工や流通への参入ではノウハウを持つ企業と組めるかがカギになるともあり、
競争ではなく共創という考え方が必要になってくるということでしょう。
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