いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
本日は長男の卒園式でした。
大きめだった制服もピッタリのサイズになり、
すっかり成長した姿に感動してしまいました。
先日、最近起きた茨城県内での夜間の歩行者死亡事故の
傾向が新聞に発表されていました。
死者の70%以上が左方向から来た車両にはねられていた
そうで、そのうちの71%が65歳以上の高齢者となっている
そうです。
車両側から見た場合、右から左に渡ろうとしている歩行者に
衝突するケースですが、原因として右側からの歩行者は車両
から距離があり闇にまぎれてその存在を把握しづらいことや
歩行者から見た車両のスピードの見極めが夜間は難しいことが
挙げられるとのことでした。
また、夜間横断中の歩行者死亡事故に関わった車両の大半は
下向きライトで走行していたとも書かれていました。
対策としては、右方向からの横断者に細心の注意を
払うことに加えてライトを早めに点灯することが挙げられる
のですが、大切なのは基本”上向き”という点でしょう。
ではなぜ、下向きライトで走行してしまうのか。
それは、対向車や対向歩行者への気遣いが原因です。
以前当社で社員にヒアリングした時にも、対向車から
パッシングされたりすることを嫌がり下向きライトで走る時間が
長くなるという結果が出ていました。
逆の立場だったらパッシングしてしまうとも。
しかし、下向きと上向きでは照射距離に2倍の差があるので
頻繁な切り替えが必要だとしても上向きを基本にしたほうが
安全だといえるようです。
特に高齢者は道路を横断するのに時間が掛かるため、
渡りきれずに事故に遭うケースも少なくないようですから、
上向きで早めの発見ができれば事故を未然に防ぐことに
繋がるのでしょう。
当社のように冷蔵・冷凍食品物流に携わる企業は、どうしても
夜間に対応する業務が中心となる為、このような記事には
敏感になってしまいます。
行動をお借りしてお仕事をさせていただいているという気持ちを
忘れずに、事故防止のリーダーシップを取れる企業を目指して
いきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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