いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今朝の新聞にアメリカ穀物協会の予測として、
『「キッチンの無いアジア」として2040年には食品の70%が
家庭外で調理されている可能性がある』
とありました。
実際にキッチンが無くなるとは考えられませんが、食品物流に
携わっているとその変化を感じることができます。
野菜や魚などをはじめとした食材といわれるものが、一手間
かけられて商品化されていき最終的には惣菜になるという
わけです。
それらの動きは、消費者にとってはとても便利になっていくと
言えるのですが、食品物流業界にとってはその変化にどうやって
合わせていくことかが大きな課題となってきます。
なぜなら物流業界でいうところのアイテム数は増える一方で
あるために冷蔵・冷凍倉庫のスペースも増やさなければいけま
せんし、ピッキングと言われる仕分け作業も複雑化していくから
です。
また食の安全・安心を確保するために、それぞれ違う賞味期限や
管理温度にあわせた物流が必要にもなります。
今後も変化し続けていく食品業界をサポートできるように、当社も
良い変化をしていきたいと思います。
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