新着情報
TPPと食品物流の関係
冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
TPPへの交渉参加を安倍首相が正式に発表しました。
TPPへの交渉参加には賛否が分かれていますが、食品
大手企業からは歓迎する声が多い反面、農業生産者に
とっては死活問題になるとの判断から大規模な反対
運動が展開されています。
では、具体的にどのような影響が考えられるかを
考えてみたいと思います。
例えば飲料系などの企業であれば原料を海外から
輸入しているケースが多いため、市場に安価な外国
産野菜や果物が増えれば国内産の生産物の価格低下に
繋がり、国産の質の良い原料の調達が可能なることが
考えられるため、結果として良い影響を受けると
考えられます。
一方で、そのような青果物を栽培・出荷する国内の
生産者にとっては価格下落が避けられないことから
悪い影響のほうが大きいと考えられます。
質の良い製品は高くても売れる、という発想とコスト
ダウンへの努力などで十分競争していけるという
見方をする専門家もいるようですが、実際のところは
やってみないと判らないというのが本音ではないで
しょうか。
この場合の食品物流への影響ですが、青果物の流通
経路が大きく変化する可能性が高いと考えられます。
港湾や空港を介するケースが多くなると考えられる
一方で、各地にある地方市場を経由せずに流通する
ケースが増えて、市場機能は一段と縮小していくと
考えられます。
また、生鮮青果の大規模センターが増えてくることも
考えられるでしょう。
食品のチャーター輸送をお考えなら こちら から。
食品の共同配送をお探しの方は こちら から。
にほんブログ村
お問い合わせは
お電話またはメールフォームからお気軽にどうぞ!
- カレンダー
-
- カテゴリー
-
- 投稿者
-
- 最近の記事
-
- アーカイブ
-
Copyright (C) 2017 IBARAKI NYUHAI Corporation. All Rights Reserved.

困ったときは、お客様サポート
「事業内容についてもっと知りたい!」、「求人応募の仕方がわからない」などご不明な点はお気軽にご相談ください。スタッフが丁寧にご案内いたします。
業務に関するお問い合わせ
求人に関するお問い合わせ