夜間労働者の睡眠不足対策について4回連続でお話させて
いただきましたが、本日で最終回になります。
最終回は、夜勤中の眠気や疲労を回復するための方法です。
それは、短い時間でもいいので仮眠をとること。
休憩しているだけなのと仮眠を取ることでは、眠気や疲労の
回復具合はまるで違います。
眠れなければ目をつぶっているだけでも違うというご指導を
いただいたこともあります。
休憩しているだけでは、眠気や疲労の回復効果はほとんど
ありません。
ですが仮眠をとることにより、眠気や疲労、集中力はだいぶ
回復します。
研究では30分の仮眠で、4時間くらいは眠気や疲労を抑え、
集中力を回復できるという報告が、ある情報誌に書いてあり
ました。
仕事によって仮眠をとることが難しいケースもあると思い
ますが、仮眠できるような休憩時間が確保できる場合には、
積極的に仮眠するように心掛けることが事故やトラブルを
回避する近道と言えそうです。
5回シリーズは、いかがでしたでしょうか。
いろいろなセミナーやWEB情報などをまとめたものですが、
何かの参考になれば幸いです。
夜間お仕事をしている方々の安全に繋がってくれることを
願っております。
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