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今月から始まった事故防止運動。

今回は、その運営を全て管理職に任せています。

今までは、私がいろんな施策を考えて社員に取り組んで

もらってきましたが、成功したり失敗したりと結果は様々

でした。

そうした結果を管理職はどのように受け止めているかを

不安に思い、注意したり叱ったりすることも多かったと

思います。

でも、今回は考え方を変えてみました。

やらされた仕事は成功しても失敗しても達成感が感じ辛いし、

十分な振り返りもできないのではないか、と考えたからです。

自分で考えながら取り組んだら、上手くいかなかった時に

なぜダメだったかを自主的に真剣に振り返えるだろうとも

思いました。

根拠は、自分ならそう思うから。

管理職と社員を”信じて”任せることで、今までと違った何かが

生まれてくるような気がしています。

そして、もっとも大切なこととして私自身に課したことは、

責任はすべて自分が取ると決めること。

社員が自主的に頑張った結果が例え悪かったとしても、

どんなに会社が損害を受けたとしても、私自身が責任を取る

覚悟があれば、簡単に腹を立てることも無くなるでしょう。

そうすれば、もっと自由に安心して仕事に集中してもらえると

考えました。

社員を信じて、責任は自分が取る。

経営者として当たり前のことだと言われるかもしれませんが、

聴き齧った話ではなく、様々なことを思い悩んだ結果として

このような気持ちになれたことは、私にとって大きな転機に

なると思います。

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