いよいよISO取得ミーテイングも6回目を迎えました。
前回の打ち合わせでパフォーマンスファクターと呼ばれる活動
内容が確定したことから、3月からのスタートの振り返りと
ISO39001規格7の支援、8の運用について勉強しました。
パフォーマンスファクターは、候補の中から当初20項目を
選択していましたが、一つ一つをしっかりと実行して効果を
出していきたいと考え、さらに14項目に絞り込みました。
運用状況を見ながら、必要に応じて追加していく計画に
なっています。
規格の7の支援についてですが、利害関係者が当社の
この活動にどのような関心を持っているかを考えて、必要な
情報交換や役割分担を行っていくこと、必要な人員や資産を
準備することなどを整理しました。
また、必要な能力についても検証して、不足があれば補う
ための研修や訓練などをしていくことも規定されていますので、
今後の課題として要検討事項になりました。
そして、私が重要だと感じた部分の”文書化”という項目。
文書化された情報は二つに分けられます。
①手順書などにあたるもので、業務の実施方法・責任基準等を
定めたもの(ルール、命令、指示)
②記録にあたるもので、業務の実施した結果を記載したもの
(活動の証拠)
①は変更や改定があるものなので、更新が必要になります。
よって、作成や更新にあたっては必要な職位の方の承認を
得る必要があり、最新版であることを管理することが求め
られます。
②は変更・改定はありませんが、機密性や完全性を保って
維持・保管を行い、検索することが容易であることが求め
られます。
文書化については今まで深く考えたことがありませんでしたが、
こうして学んでみて社内の文書化のあり方を考えさせらました。
ISOの取得に向けて取り組みはじめた結果、他の業務にも応用
できることをたくさん学ぶことができていることに気付きます。
取得できた暁には、会社としても個人としても一回り成長して
できているように取り組んでいきたいと考えています。
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