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【アイスクリーム発送時の注意点】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

2014.03.19

冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!

 

 

近年、宅配事業者のクール便の成長に伴って、冷凍発送

 

される冷凍食品やアイスクリームが増えているようです。

 

ネットショップや通信販売でも冷凍発送で対応する食品が

 

多くなっていますが、その中でアイスクリーム製品については

 

冷凍食品以上に注意が必要になります。

 

 

そもそも、アイスクリームは冷凍食品と同じ冷凍部門の食品で

 

ありながら物流の管理温度が違います。

 

一般の冷凍食品が-18℃以下の物流システムで管理される

 

のに対して、アイスクリームは-30℃以下の管理になっている

 

ケースがほとんどです。

 

 

その理由として挙げられるのは、アイスクリームの食品としての

 

特性です。

 

 

そもそもアイスクリームは、-18度以下で冷凍保存される

 

細菌が繁殖しない衛生上安全な食品と考えられています。


 また、同じ低温で保存される他の冷凍食品に比べて、
牛乳や

 

乳製品など原材料として使われている品目が少なく単純である

 

ために、半永久的に同じ状態を保ち続けることが出来ると考え

 

られています。

 

 

では、なぜ物流では-30℃以下の管理なのか。

 

それは、使用される原料やその配合比率によって溶けやすさに

 

違いが出るのが一番の理由と言われています。

 

 

アイスクリームは、牛乳や砂糖、香料などの調合によって

 

様々な味や風合い、食感を出す商品です。

 

なめらかなクリームの中に氷の食感を出したり、空気をたくさん

 

クリームに含ませることで口溶け感を出したり、各メーカーが

 

しのぎを削って特徴を出しています。

 

 

もしも溶解が起これば、たとえもう一度凍らせたとしてもこれらの

 

特徴は無くなってしまいます。

 

例えば空気をたくさん含ませた商品の場合、一度溶けることで

 

クリームの中の空気が抜けてしまい、硬く口溶けの悪いものに

 

変わってしまうというわけです。

 

 

このようなことから、冷凍発送でアイスクリームを販売しようと

 

する場合には、冷凍食品よりも温度に対して配慮が必要に

 

なるのです。

 

一度溶けた製品がまた凍ったものは一般の方には見分けが

 

つきませんし、開けてみなければプロにも判りません。

 

ですから、できるだけ溶解を防ぐ手立てを打っておくことが大切

 

です。

 

 

簡単にできる対策としては以下のようなことが挙げられます。

 

 

・断熱性の高い良い容器に入れること

 

・ドライアイスの量は時間と気温、湿度に十分に配慮すること

 

・気温が高い時期は繁忙時間帯の集荷を避けること

 

・発送を委託する会社と製品の特長について打ち合わせ

 

 をしておくこと

 

・発送前には、商品を十分冷やしこんでおくこと

 

 

参考にしてみてください。

 

 

 

aisu

※画像はお借りしました。 

 

 

 

 

 

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