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【セブンイレブンの強さを感じるところ】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

2014.03.27

冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!

 

 

セブンイレブンがJR西日本と提携して、駅構内に約500店舗

 

あるコンビニを今夏から順次セブンイレブンに転換するという

 

新聞記事がありました。

 

 

東日本では当たり前のようにあるセブンイレブンですが、

 

エリアによっては1店もないところもあるようです。

 

これは、セブンイレブンの緻密なドミナント戦略による結果で、

 

今後は積極的に出店していく計画とも書かれていました。

 

 

 

以前とシステムが変わっていない前提で、セブンイレブンの

 

物流の特徴をお話してみたいと思います。

 

 

まず特徴として挙げられることは、各エリアにある物流センター

 

が基本的に共同配送センターという位置づけになっている点

 

でしょう。

 

 

簡単に説明すると、

 

各メーカーが、受注した商品をエリア毎にあるセンターに

 

納品し、センターでは各メーカーから納品された商品を店舗

 

ごとに仕分けして配送する形態になっています。

 

お店に対して、各メーカーの商品を共同配送するスタイル

 

ですから、センターから店舗までの配送に関わるコストは

 

それぞれのメーカーが按分して負担する形になっています。

 

 

実際には、センターフィーという名目で商品価格の数%を

 

負担する形になっていて、もしも年間で締めた時に物流費が

 

余った場合には各メーカーに返される仕組みになっています。

 

 

新聞記事にあったドミナント戦略は、効率的な商品の供給が

 

一つの目的になっていますから、それを徹底することは物流

 

コストを抑えることに繋がり、結果としてメーカーの負担を軽減

 

することにもなっています。

 

(もちろん、その分厳しい要求もされているようですが・・・。)

 

 

厳しい中でも、各メーカーと一緒に生き残れるような考え方を

 

しているように感じます。

 

 

最近の物流業界の人材不足に関しても、セブンイレブンは

 

このシステムから素早い対策を打ち出しています。

 

 

と言うのも、各企業との激しい争奪戦の中で確実に人材を

 

確保する為には、休日や給与などの募集条件の引き上げ

 

は避けては通れません。

 

しかし、募集条件の引き上げは直接コストに跳ね返って

 

くるわけですから、そのコストをどこで吸収するかが問題と

 

なって話しが進まないものです。

 

 

セブンイレブンの場合は、このシステムのおかげでその

 

上昇分の吸収は基本的に各メーカーが按分して負担する

 

ことになります。

 

自社や特定の企業が大きな負担をすることにはならず、

 

各企業の理解も得られやすいことも手伝って、結果として

 

迅速な対応が可能になっているのでしょう。

 

 

業界トップの企業の考えることは、勉強になりますね。

 

 

  

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