「5人」
この数字は、4月6日から15日まで行われていた、春の全国
交通安全運動期間中の茨城県内交通死亡者数です。
毎回、ワーストランキングに県名を連ねる茨城県ですが、今回も
神奈川県に次ぎ、埼玉県と並んでワースト2位になってしまい
ました。
死亡事故ばかりが取り上げられていますが、この運動期間中の
県内人身事故件数を見てみると349件で、負傷者数は452人
にもなっています。
物流企業は業務を行うために公道をお借りしています。
そのため、道路の使用頻度が一般の車両よりも高く、様々な
事故に遭遇したり、事故の当事者になる可能性が高くなり
ますが、言い換えれば、どうしたら事故を減らすことが
できるのかを誰よりも知っている可能性があります。
各物流企業が、その使命感を持って安全に対する意識と
取り組みを強化していけば、いつの日か必ず物流業界発信
型の事故防止対策が生まれてくるでしょう。
当社も微力ながら貢献できるよう、まずは自社の安全強化に
取り組んでいきます。
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