本格的な夏を前に温度を管理できる倉庫の需要が高まって
きています。
この時期に話題になるのは何と言っても冷凍倉庫。
冷菓業界は既に冷凍倉庫に出荷を待つ商品が満載になって
います。
でも、今日お話しするのは低温(定温)倉庫です。
”ていおんそうこ”と聞くと低温倉庫と考えて氷点下のイメージを
される方が多いのですが、氷点下の温度域の倉庫は冷凍倉庫
と呼ばれます。
それでは、低温(定温)倉庫とはどんな倉庫なのか。
一般的にですが、温度・湿度を一定範囲(10~20℃)に保つ
機能を有した倉庫のことをいいます。
ですから、「定温」とも呼ばれるわけですね。
お米や麦、穀物類の保管に適しています。
食品低温(定温)倉庫を選ぶ際のポイントは、
・温度管理が空調システムでされている
低温(定温)倉庫と名前が付いていても、いまだに冷凍機や
空調が整備されていないところがあります。
・防虫・防鼠対策がされている
この温度帯は虫や鼠の被害に遭いやすいので対策は必須です。
・温度計・湿度計が見えるところに設置されている
そこで働く方がいつでも見えるところに温度計や湿度計がある
倉庫は信用できます。(個人的な感想ですが)
この他に、できれば自動シャッターや自動扉で開閉ができる
こと、衛生管理のノウハウがあることなどがポイントになると
思います。
今後、低温(定温)倉庫をお探しになる際には、これらを参考に
検討してみてください。
また、当社でも信用できる低温(定温)倉庫をご紹介させて
いただいております。
お困りの方は、是非お問い合わせください。
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