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【食品スーパーの物流事情  後編】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

2014.11.17

冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!

 

ブログ更新770回目。

 

前回の食品スーパーの物流について、続きをお話します。

 

 

物流センターの種類

 

 

物流センターは、自社でセンターを運営するケースと卸会社の

センターを利用するケースがあります。

 

大規模のチェーンでは、日配品を扱うチルドセンター、加工

食品や菓子を扱うドライセンター、青果・鮮魚・精肉を扱う

生鮮センターや冷凍食品を扱う冷凍センターなどを自社で

運営しています。

 

中規模のチェーンでは、いくつかの商品のセンターを自社で

運営することもありますが、仕入れが難しい生鮮品や、設備に

莫大なコストが掛かる冷凍食品や冷菓商品などは、専門の

卸会社のセンターを利用することが多いようです。

 

また本業に集中するために、すべて卸会社のセンターに

委託するケースも増えてきています。

 

 

食品スーパー物流が抱える課題

 

 

食品スーパー物流の特徴的な課題は『特売』への対応です。

 

特売がある日は通常に対して1.5倍から2倍の輸配送車両が

必要になることも珍しくありません。

 

さらに売り上げに対して何%という通貨フィーで運賃を契約

しているケースでは、特売時の車両数増加に物流費が

ついてこないというケースも見受けられます。

 

センター内の作業についても、物量に比例して時間や工数が

掛かる為に、人員の確保が難しい現在では特売時の対応が

大きな課題になっています。

 

この課題については、今すぐに解決する方法はありません。


強いていうなら、物量の平準化を図ることが解決策ですが、

競争の激しい食品スーパー業界でそれを実現するは難しいと

いえるでしょう。

 

現状ではレギュラー便を請け負っている輸配送企業が

特売日前の数日間に特別配送を増便して対応することも

あるようです。

 

ただし、輸配送企業も1社の特売対応のためだけに、車両や

人員を過剰に抱えておくことはできないため、実際には

輸配送企業が協力関係にある物流企業と情報を交換しながら、

食品スーパーの特売の状況に応じて人員や車両を調整して

います。

 

事前納品は、食品スーパー側にとっては納品日付管理が

しづらく、バックヤードの容量を超えた納品が届いてしまう等、

これから解決すべき課題も残っています。

 


第12回食品物流コラム用マンガ

 

 

 

食品スーパー物流の今後について

 

現在、イオンやセブン&アイに代表される大手チェーンでは、

グループ内の異業種の共同配送(例えば、コンビニとドラッグ

ストアとスーパーで共同配送を行うなど)を目玉の戦略として

進めています。

 

また、小規模のチェーンでは自社内の物流の効率化がすでに

頭打ちになっているため、全日食やCGCといった共同仕入れが

可能なグループに加盟して仕入れ力の補強や物流の効率化など、

スケールメリットを出すための施策を検討する企業が増えていくと

考えられます。

 

 

食品のチャーター輸送をお考えなら こちら  から。

 

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