ブログ更新781回目。
今日は、いい肉の日。
年齢を重ねると若い頃のように量は食べることができなくなり
ますが、美味しいものを知ってしまうことから払うお金はあまり
変わらないことに気が付きました。
右手に美味しい肉、左手にそろばんが必要ですね。
昨日は、大手食品メーカーのお客様が開催した物流品質向上
会議に参加させていただきました。
収穫が多い会議だったのですが、その中で考えさせられる
言葉がありました。
会議の終盤に物流部長のご挨拶の中にあった言葉です。
「誰がお客様だと考えて業務に臨むべきか?
それは荷主でもなく、納品先でもない。
お客様として最優先に考えるべきは消費者である」
この言葉、響きました。
「誰を見て仕事をするのか?」という話なのですが、荷主企業の
物流部長が自らの言葉で「消費者を見て仕事をしよう」という
お話をされたのです。
消費者が購入してくれたお金を分け合って、我々のお給料や
運賃は得られている。
だから、一番大切に考えなければいけないのは消費者だと
いうこと。
工場を出れば、物流施設を出れば、歩いている人は皆お客様
かもしれない。
だから、そのお客様を危険に晒すような運転は絶対にあっては
ならないし、商品の安全性が損なわれるようなことも絶対に
避けなければいけない。
そのために、物流品質を追求する必要があるのだということ
でした。
メーカーの視点を理解することが、そのメーカーの物流を預かる
企業として求められることは解っているつもりでした。
でも、今回の言葉を聞いて考えさせられました。
当たり前のような内容なのですが、そこを本当に意識して
業務に臨めているかと問われれば、必ずしもそうでは無い
現状があります。
お客様の視点を学んだことで、新たな気付きと課題を得る
ことができました。
弊社が今後の業務品質を向上させるために、
「消費者のために何ができるか」
という視点を持つことにします。
そして、「弊社が何をするべきか」から考えていきたいと
思います。
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