ブログ更新827回目。
さて、昨日の続きです。
食品の通販物流の特徴
通常の市区品物流と違い、消費者に直接商品を配送することが
大きな特徴です。
主に個人宅に向けた物流ということから、たくさんの種類を少量で
出荷する多品種小ロッド管理が求められることに加え、賞味期限や
衛生面の管理が重要になります。
季節による物量の変動や、バレンタインデー・お中元・お歳暮に
代表されるイベントごとに急激に物量が増加することもあるため、
在庫管理の煩雑さへの対応やフレキシブルな倉庫ロケーション
が求められます。
また、即日・翌日配送に対応するために、受注から発送までの
間の物流行程がよりコンパクトになるように注力しています。
例えば、受注業務~出荷までの基本的な物流業務を行う同じ
施設の中に、Webサイト用の写真撮影スタジオやコールセンター
を設けるような企業も増えてきました。
さらに、コンパクト化の一環として、最近では、贈り主に代わって
手書きのメッセージカードを作成したり、ラッピング、アソート作業
(詰め合わせ作業)やラベルの作成をしたりするなど、本来通販
企業が請け負うような、流通加工の業務も物流部門が一括して
請け負うことも多くなっています。
それでは、通販物流の現状や今後の課題とは何か。
長くなりましたので、続きは次回に。
食品のチャーター輸送をお考えなら こちら から。
食品の共同配送をお探しの方は こちら から。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!
にほんブログ村