ブログ更新909回目。
予想していた通りのニュースが新聞の記事になりました。
火の無いところに煙は立たないと言いますが、以前から
噂として何度も話題になっていました。
コンビニエンスストアの勢力争いは激しさを増す一方ですが、
現在はセブンイレブンの独走状態。
3強体制と言われるセブン、ローソン、ファミマの御三家に
サークルKサンクスやミニストップがどのように挑んで
いくのかが注目される業界です。
生き残りを賭けたサークルKサンクスと、セブンとの差を
縮めたいファミマにとってはお互いにメリットのある統合に
なるのかもしれません。
こういった経営統合は、コンビニ物流にも大きな影響が
あります。
この統合が実現すると、商品を供給する幹事ベンダーも
統一されることになるからです。
今回の場合、規模から考えてファミマを担当している大手
食品卸が主導権を握ると予想されます。
当然、他のベンダーの下で物流部門を担ってきた物流企業は
立場が変わります。
昨今の人材不足から考えると、希望すれば引き続き業務を
継続する方向で話はまとまると思いますが、幹事ベンダー
の指定する物流企業が物流の幹事会社になることでそこの
協力会社としての立ち位置に変わります。
一方で、実輸配送会社にとっては良い変化を期待することも
できます。
例えば、今までなかなか改善されずに放置されてきた問題を
解決するチャンスになるからです。
特に、コンプライアンスに関することや人材確保の視点から
避けられない労働環境の改善が達成されることになるならば、
物流企業にとって悪い話ではありません。
今回の統合が実現した時に、どのような効率化が図られるのか。
楽しみに見ていたいと思います。
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