ブログ更新1096回目。
運輸業の倒産21.2%減。
先日の新聞にこんな記事が掲載されていました。
燃料価格の下落により経費の上昇が抑えられたことや、
トラック不足が浸透して荷主企業や元請け企業が無理な
運賃を強要しなくなったことも理由の一つでしょう。
燃料の上下に合わせて運賃の調整をしていた荷主企業や
元請け企業は皆無に近いというデータがあります。
いろいろな理由を付けたり、他社への切り替えを匂わせて
黙らせる。
そんなやり方が通用しなくなった今、皮肉にも運輸業界の
倒産件数が減ったとも見てとれます。
ある企業の物流責任者が雑談の中で、こう言っていました。
「数年前なら 物流会社に気を遣う必要なんてなかったのに
悩みのタネが増えちゃったよ」
本音でしょうね。
「前から、俺は物流企業がかわいそうだと思っていた」
こんなことを言い出す担当者よりは、よっぽど受け入れやすい
気がします。
ずっと我慢しながら荷主・元請け企業の様子を見てきた
物流企業は、これから各企業の意思や価値観で荷主を選び
経営していく時代に入ります。
貴重な人材をどんな考えや対応をする荷主企業に向けるか。
お互いが逆の立場に立って考えることが解決の道ですね。
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