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既存の倉庫が徐々に空き始めているようです。
原因はメガ倉庫の乱立と言われています。
では、これから倉庫は余り続けるのでしょうか。
どうやら、そうとは言い切れないようです。
年々輸配送重量は減少していますが、輸配送個数は増え続けて
います。
ネットショップや通販などによる、消費者が買いに行くのでは
なく消費者の下へ届ける物流が急増していることが原因の
一つですが、これに関連する新たなビジネスの乱立もあり、
今後は今までになかった新しい倉庫の需要が生まれていくと
考えられているようです。
また、厚生労働省や国土交通省が進めるコンプライアンスの
強化という方向性は、集約型の物流施設の弱点を表面化
させています。
これらは、実際に現場業務を担当する物流企業の犠牲のもとに
進められてきた施策であることがその原因です。
(長時間労働、格安運賃、過剰サービス・・・etc.)
例えば、集約したことで輸配送するエリアは広がり、遠方への
物流は長時間化しています。
これを改善しなければ、いわゆるブラック事業という位置づけ
になってしまい労働者の確保が難しくなります。
改善の一つの方策として、サテライト的な小規模の物流不動産の
活用が考えられます。
集約したセンターから、労働者が確保できるエリアに見合った
物量を転送する。
集約型から分散型に戻るのではなく、必要に応じた小さな施設を
設置してカバーしていくスタイルです。
少子高齢化や人口の都市集中傾向から今後の物流は今までに
ない課題が生まれますが、そこには必ず新しい形の物流不動産が
必要とされていくではないかと私は考えています。
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