ブログ更新1246回目。
今年も国が主催する春の全国交通安全運動が始まる。
交通事故は世界的な問題になっていて日本だけの問題という訳では
ないが、それにしても事故防止活動によって大きな効果が得られ
ないのはなぜなんだろうと思ってしまう。
全体的な事故は減っているのだろうが、インフラ整備の進捗や
人口減、法令の厳罰化が進んでいることを考えれば、もう少し
結果が見えても良い気がする。
交通事故の中身にも目を向ける時が来ている。
「自動車を運転すること自体が悪いことをしているという前提」と
以前警察関係の方の講座で聞いた。
歩行者や自転車など弱者保護の観点からの言葉だったと
記憶しているが、最近はその歩行者や自転車にも悪質な
行動を起こす者が増えていることは無視できないのでは
ないだろうか。
自転車の法規に修正が加わったことをきっかけとして、今後も
フォーカスして欲しいものだ。
死亡事故や重大事故のニュースの中には、加害者とされる側が
実は被害者ということが少なくない。
弱者と言われる側の故意や大きな過失によって起こる事故が
多くなってきている。
例えば車への飛び込み自殺。
報道されることは少ないが、どうやら急増しているようだ。
なぜか。
金銭の悩みであれば、鉄道や飛び降りでは得られない賠償
保険金が入手できることが真っ先に考えられる。
確たる証拠が無ければ、「悪者」である自動車側に責があることに
なるため、保険金が支払われる。
遺書が無く、家族の証言も得られなければ真相は闇の中だろう。
昨今のメンタルヘルスへの関心を考えれば、これらが増えている
ことを想像することはたやすいのではないか。
自己防衛には限界がある。
安心して公道を走れるように、そして正しい運転をしている
者が罪に問われることがないように、これらへの対策を急いでほしい。
明日は、入学式。
新たな希望を胸に、子供たちは学校へ向かう。
春の交通安全運動が子供たちの笑顔を守ってくれることを切に願う。
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