いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今日は、ハロウィンですね。
職場で仮装したまま仕事ができたら楽しいでしょうね。
今回は食品のチャーター輸送(貸切輸送)についてお話し
したいと思います。
配送の主流とも言えるチャーター輸送ですが、近年コストが
高くつくというイメージが先行し本来のメリットに目が向いて
いないように感じます。
特にチルド、フローズン食品は共同配送化が進む中で、
輸送費という金額面だけでは無く、本来必要な品質管理や
お取引先様との販売戦略上の諸条件を考えてみることで
チャーター輸送の価値が再確認できるのではないでしょうか。
そこで、何回かに分けてメリットや上手な利用方法などを
お話ししていきたいと思います。
まず、あらためてチャーター輸送のメリットを考えてみましょう。
1 温度やルート、時間設定が自由
チャーター輸送の大きな特徴は、その運行に関しての主導権が
依頼主にあることです。
ですから、様々な条件を満たす為に自由に配送をカスタマイズ、
すなわち好み通りに作り替えることができます。
例えば、複数の納品先を必要に応じて自由にルート組みしたり、
お取引先と約束する納品時間を設定しやすいことが挙げられ
ます。
また温度管理については、自社の製品に最適な設定が可能な点
は大きなメリットでしょう。
なぜなら、例えば漬物の浅漬けや納豆のように温度変化に弱く、
少し温度が上がっただけで発酵が進み味が変化してしまう製品は、
品質管理上、温度管理が重要になってきます。
チャーター輸送ならば荷室内の温度は比較的安定しますので、
荷室内の温度変化を計測・データ化したり、場合によっては
製品の品温を計測・データ化することも可能な為、取引先に
提出することで安全性をアピールすることも可能です。
長くなりましたので、メリットの続きは次回にお話ししたいと
思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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