いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
立冬を迎え、冬の足音が日増しに大きく聞こえるように
なってきました。
インフルエンザの予防接種など、健康対策は早めに準備
されてはいかがでしょうか。
さて、今回もチャーター輸送の特徴をお話ししていきたいと
思います。
3 移り香や相性による自然発酵を防げる
食品の中にはその性格上、積み合わせに不向きなものが
存在します。
例えば牛乳は他の製品の匂いが移りやすい製品で、柑橘系の
果物や魚介類などと混載すると紙パックを通して臭気が移って
しまいます。
また、納豆など発酵食品は混載するとその菌の影響からか
混載する他の製品が自然発酵してしまうことがあり、本来の味
ではなくなってしまう場合があります。
製品管理に厳しい取引先によっては、これが発覚すれば全量
返品など厳しい対応も考えられ思わぬ出費に繋がることが
あるのです。
実態として、製造業の物流では上記のようなリスクに対応し
チャーター輸送、もしくは混載する製品に規制をかけている
ケースが多く、卸売業や小売りなどの物流センターから川下の
物流では、混載されているのが一般的です。
しかし、現在は食の安全・安心に顧客の関心が集中している為、
今後は物流に関してもその確保が求められていく為、臭気に弱い
食品や自然発酵などで味に変化が出てしまう食品は、多少コスト
高になるとしてもチャーター輸送を選択するメリットは大きいと
言えるでしょう。
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