いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
11月も残り3日となり、年末の足音が聞こえてきました。
さて、5回に渡ってチャーター輸送のメリットをお伝えして
参りました。
チャーター輸送の特徴はお客様に主導権があることで、
必要な条件を自由に設定できる点にあることがお判り
いただけたことと思います。
以前共同配送のメリットをお話しさせていただき、今回は
チャーター配送のメリットをお話しさせていただいた中で
『どっちが良いの?』というお声をいただきました。
食品の配送では、どちらが良いということは言えません。
製品やお客様の特性によって答えは違ってくると思います。
私は食品物流のあるべき姿は、ただ低価格の配送費を
追及するのではなく、時流である食の安全・安心を確保
した上でお客様のお取引が継続的に成立していくもので
あるべきだと考えています。
なぜなら、もっとも注目すべきは消費者の視点であり、
消費者は黙ってその判断を購買と言う形で下すからです。
一度落とした食品の信用を回復することは非常に難しい
ことですから、安全・安心が優先された上で、コストダウン
を目的とした配送手法の選択がされるべきです。
消費者のニーズを意識しながら、チャーター輸送と共同配送、
また路線便や宅配便の長所を上手に組み合わせて物流
を組み立てていくことでコストダウンを図り、適正な配送費を
導き出すことが今の食品物流が取り組むべきことではないか
と思います。
食品のチャーター輸送をお考えなら こちら から。
食品の共同配送をお探しの方は こちら から。