先日、外食企業の東南アジアでの出店が加速しているという記事がありました。
これまでは中国市場を中心とした出店が主流だったが、賃料や人件費の高騰や
ライバルとの競争が激化してきたことに加えて先般の反日暴動を背景に他の
アジア諸国に進出を図る企業が増えてきたようです。
例えば、吉野家はインドネシアとタイでの出店拡大に取り掛かっていますし、
居酒屋大手のコロワイドはベトナム出店の準備を進めています。
国内の外食市場は中食志向等へのシフトで低迷しており、外食企業は
今後益々海外への出店戦略に力を入れていく傾向になると考えられます。