生活道路での事故が年々増えていることから、警察庁は生活
道路の安全確保を目的に車の最高速度を一律時速30Kmに
制限し、様々な安全対策を講じる交通規制『ゾーン30』の
準備を進めています。
2016年末までには、全国で3,000か所を整備する予定との
ことで、茨城県でも最終的に61か所が選定される予定です。
今までも30Km規制の道路は住宅街などを中心に危険が多く
潜むエリアに多かったようですが、実際には速度超過で走る
車がほとんどで規制の効果はあまり得られていなかったよう
です。
あらためてこのような施策を通して注意を喚起し事故を防止
していくとするならば、公道を利用してお仕事をさせていただ
いている輸送業界がリーダーシップをとって全面的に協力
することが必要だと感じます。
輸送業界で導入が進んでいるデジタルタコグラフも設定速度
での管理は可能でも、道路毎の制限速度の順守までは
なかなか管理できませんから、このような機会は社員へ意識
づけする良い機会になるはずです。
当社も社内の事故防止活動の中にゾーン30を意識付ける
活動を取り入れて微力ながら協力していきたいと考えて
います。
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