当社の得意とする冷蔵・冷凍の食品配送は、夕方から夜間に
かけて出庫し、朝方から午前中に帰庫するパターンが大半を
占めます。
人々が眠っている時間に働くわけですが、当然眠気との闘い
が付き物になります。
今朝の事務スタッフでの朝礼では、
『運転中に眠くなったらどうしてる?』
というお題で各自発表をしてもらいました。
王道である『ガムを噛む』、長距離ドライバーなどに支持が高い
『スルメを噛む』。
どちらも咀嚼運動が脳に刺激を与えることで眠気が覚めると
いうことらしいですが、効果は大きいようです。
これをやっても眠気が取れない場合は、かなり危険な状況
とも言えるようです。
また、『眠気を感じたら車を停めて車から降りる』や『決まった
ところで休憩を必ずとる』という方法。
こちらも当たり前のように感じる方法ですが、意外と難しい
方法でもあります。
なぜなら、自分の意思の強さの上に成り立つ方法で、実際
には眠くなってももう少し先で停めようとか、無意識に我慢を
してしまうケースが多く、なかなか即実行とはいかないのが
現状のようです。
他にもいくつかの意見がありましたが、やはりもっとも安全
なのが、『素直に寝る』。
5分から10分の範囲で仮眠をとることが最も有効で、それ以上
寝ると起きても眠気が残ってしまうようです。
無事故を継続している社員に訊くと、皆寝るのが一番と答えて
くれます。
これも意志の強さが必要ですが、眠いから寝るという本能に
沿った行動のため、決め事として持ってしまえば意外に実行
できるそうです。
運転していれば眠くなることが必ずあると思いますが、もし
眠くなったら仮眠をとることを含めて、まず車を停車することを
選択したいものです。
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