先日はチルド食品ついてお話させていただきましたが、
今日は冷凍食品について簡単にお話させていただきます。
冷凍食品は、特徴として-18℃以下での保存、管理が必要な食品です。
冷凍食品言ってもその種類は多様で、スーパーに並んでいる冷凍食品ばかりではなく、
冷凍された魚介類や肉類、また最近では野菜類が多く見られるようになってきました。
この他にも、果汁を冷凍したものなど原料になるものも含まれるとても範囲が広い
カテゴリーです。
物流の特徴として、冷凍ということからも判るようにシビアな温度管理が求められます。
庫内の温度が上がってしまうと溶解に繋がり、製品の品質劣化に繋がってしまいます。
よって、倉庫内や輸配送では庫内の温度は-18℃前後での維持を求められます。
実際に、製品の劣化は食べてみる、または使ってみるまで判断できないことから、
納品先からは温度管理記録の提出が義務付けされているところも少なくありません。
それらに対応するために、倉庫・車両には温度記録装置が装備されていることが一般的に
なっています。
内食、中食分野が成長を続けていることから、冷凍食品は今後も成長を続けていく市場と
考えられています。
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