先日のブログで書かせていただいた冷却塔効率化システム
ですが、また1社採用していただくことができました。
前回記事は、こちら。↓
http://ameblo.jp/nyuhai/entry-11670310304.html
今回採用していただいた企業は、以前当社が開催した省エネ
対策セミナーに参加していただいたことがきっかけでご提案
させていただいた企業です。
主に自動車用のプレス部品などを製造していて、工場内の
オイルクーラーのための冷却塔を設置されています。
井戸水を使用していることから、スケールがつきやすく、
冷却塔の寿命が短くなってしまうことがお悩みでした。
ISOの関係から、薬剤の使用をできるだけ避けたいという
点も今回の導入に至った大きな要素のようです。
6月頃から試験導入が始まり、秋までの3か月間で水質の
変化を検証してきました。
結果としては、スケールが溶解したことにより水質が大きく
改善してオイルクーラーの冷却効率が向上しました。
赤錆を付けたテストピースが黒錆化(不動態化)したことより
冷却塔と配管の黒錆化が見込まれますので、今後は
赤錆による腐食の心配もなくなり、施設の延命にも繋がる
結果となりました。
これらの報告書から、正式発注をしていただくことになりました。
今後は、工場内の別の冷却塔にも採用を検討していただくこと
になりました。
長い間の苦労が報われると嬉しいものですね。
エネルギーコスト削減をお考えの企業様はこちら から。
廃棄物コスト削減をお考えの企業様はこちら から。
↓ランキング参加中です。クリックで応援宜しくお願いします。