我々物流業界だけでなく、外食産業の人手不足も深刻になって
きているようです。
新聞によれば、資格によって時給を上乗せしたり、店員が半分
で運営できる小型店舗に移行したりと様々な手段を講じて
いるようです。
ただ、これが根本的な解決に繋がらないことは明らかで、
各企業とも採用面での将来像を明確に描き切れていない
ことが浮き彫りになっているように感じます。
海外の人材を投入するにしても世間が受け入れるまでに
それなりの時間が掛かるでしょうし、高齢者の活用が実質
上不可能な業種もたくさんあります。
膨れ上がった企業数が淘汰されて、人材数とバランスする
数になってくれば、違った展開にもなるのでしょうが。
最近、国内企業で海外進出を検討する企業へのアンケート
では、「企業を延命するため」という回答が増えてきている
そうです。
海外は、それはそれで大変な苦労があると思いますが、
縮小する国内マーケットで戦うよりも海外でも活動のほうが
ロマンがあるとも言えます。
自社の未来をどうするか。
将来に対するしっかりとしたビジョンを持って、企業運営の
舵取りを求められることを感じています。
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