7月24日。
ブログ更新670回目です。
2回続けて食品物流の省エネ対策のお話をしてきましたので、
今日はちょっと一息、別の話を。
愛知県で昨日の午前中10時頃に発生したひき逃げ事故。
大型トラックによる昼間の事故と聞いて、ゾッとしました。
よそ見、居眠り、携帯いじり、・・・。
いったい何が原因だったのでしょうか。
先ほどの警察の発表から、無事に犯人が逮捕されたことを
知りホッとしました。
しかしこの犯人、なぜ逃げたのでしょうか。
もし、自分がそのような事故を起してしまったらと考えて
みました。
真っ先に頭をよぎるのは、将来への不安。
これからどうなってしまうのだろうと恐怖感を感じると思います。
無意識に現実逃避をしたくなってしまうかもしれません。
逃げることは絶対にいけないことです。
起してしまったことに対して責任をとること、罰を受けることが、
唯一加害者ができることです。
当社の社員がこのような事故を起してしまったら、怖くなって
逃げてしまうかもしれない。
そう考えると、事故を起す原因を排除するための活動を根気よく
続けていくこと、そして万が一事故を起してしまったとしても
人としてどうあるべきか、何が大切なことなのかを教えておく
ことが会社の使命だと思います。
そして、もし事故が起きてしまったら、会社が一緒になって
社会的な責任を果たすことを社員に知らせておけば、逃げたく
なる心を抑えて事態に正面から向き合ってもらえるかもしれません。
当社は、まだまだこのような配慮が不足していますが、
今回のような重大事故から学ぶことで、社会的な責任をしっかり
と果たせる企業にしていきたいと思います。
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