ブログ更新887回目。
昨日は、茨城県トラック協会が昨年より開催している全10回の
物流セミナーの最終回に参加してきました。
充実した内容の講座を10回も無料で受講させていただけて、
トラック協会様には本当に感謝です。
今回は、神奈川大学の中田信哉先生をお迎えして、変革期を
迎えた物流とこれからの方向としてモーダルシフトを中心に
講義をしていただきました。
弊社の現状の業務から考えるとモーダルシフトを加えた
物流構築というのは少し縁遠い感じがしますが、逆にこの
ような機会が無いと学ぶことがありません。
今後の方向性や課題について先生の見解は勉強になり
ました。
いろいろなお話の中で気になったことが3つ。
①元請け企業と下請け企業の再構成
採用力のある大手企業の寡占化が続く。
大手企業に組みたいと思われる品質を達成することが
独自の生き残り策にも繋がってくる。
②学生の物流業界に対するイメージは悪くない
現に西濃社や日本郵船、ANA,JALは就職ランキング上位
に入る人気企業である。
業界のイメージではなく、”中小”のイメージが良くない理由は
何かを考えて取り組んむべきである。
③中小の物流企業はニッチな業務を探せ
大手がやりたがらないニッチな業務ができる企業は、大手も
潰せない。
武器にできるものを創造することに取り組まなければいけない。
目を背けたくなるような3つのことが、終わってみると印象に
深く残っていました。
良い講座をありがとうございました。
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