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ブログ更新1629回目。
あすか会議の第5部は、「伝統を守り、革新に挑む」というテーマの
分科会へ。
登壇者は、京都吉兆の徳岡氏と妙心寺退蔵院副住職の松山氏、
そしてグロービスから田久保研究科長の3人でした。
私がこの分科会を希望した理由は、自分の知らない業界や世界から
普段気づけない学びが必ずあると思ったからです。
想像通り、料理人とお坊さんという2人の話は示唆に富むものでした。
お二人の言葉の中で印象深かったことは、以下の3点。
・作っているものに人が出る。つまり、料理には人柄が出る。
だから人を選んで採用する。
・宗教に興味が無い人に会いに行くことが学びになる
・異文化と触れ合うことで己を知ることができる
料理には人柄が出る、という言葉は刺さりました。
私が好きな言葉に、「花は香り、 人は人柄」 というものがあります。
見た目にいくら華やかで艶(つや)やかでも、造花には真に人を引き
つける魅力はない。人もまたいくら実力があっても、傲慢(ごうまん)で
鼻持ちならない人に人間的魅力はない。
こういった意味の言葉ですが、結局良い仕事をする人というのは
性格の良い人が多く、謙虚に自分の道を追求する人です。
当社の採用基準や方向性に通ずるものを感じられ、自信を持つ
ことができました。
また、宗教に興味のない人に会いに行くことで、そこにどんな悩みが
あり、自分たちはどんなことで貢献できるのかを考えさせられることが
学びになる、とう話がありました。
寺の中に居ては判らないことを知ることができる。
これは、経営者の基本である”現場に足を運ぶこと”に通じるものが
あります。
業界が違っても、基本は同じ。
悩んだら現場へ足を運ぶことを、今以上に意識していこうと思います。
そして、異文化と触れ合うことで己を知ることができるという話。
料理の世界も宗教の世界も、異文化と触れ合うことで、自分たちの
長所や存在価値を客観的に知ることができるという話でした。
企業の性格みたいなものを含めて個性を確認できることは強みを
知ることに匹敵するそうで、また異文化に触れることで化学反応を
起し、今まで考えられなかった新たな発見や発明が生まれることも
あるそうです。
経営者は、自社業界に固執することなく広く知見を深め、多くの
文化や風習に触れることが、大きな役目だということを感じました。
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