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ブログ更新1719回目。
船井総研の物流研究会LPS10月度例会に参加してきました。
今回は、以下の3点について収穫がありました。
①採用・定着に関する自社の課題
②荷主企業の動向
③Webマーケティングの新たな視点
備忘録的な書き方になりますがご容赦ください。
なぜなら、研究会の後に投資銀行のExcel勉強会に参加するので
脳が記憶を消してしまう恐れがあるからです。笑
こちらは可能な範囲で後日シェアさせていただきます。
で、①から。
物流に限らず、どの業界でも人材確保はビジネスの中心的な
課題になりました。
特に物流業界は労働集約型産業の中でも採用や定着が安定
しない代表的な業種と言えます。
そんな中で、成功している物流企業の社長から直接取り組みを
聴くことで、現在の自社がどの辺ができていて、どの辺ができて
いないのかを確認することができました。
印象的だったのは、どの取り組みも細部にこだわっているという点。
形はマネできても、この細部へのこだわりが後に大きな差分に
変わっていくような気がします。
例えば、社内の雰囲気を伝える動画や写真の見せ方として、女性に
撮影させることで被写体の笑顔を引き出すなんてことは意外な
ポイントでした。
細部にこだわることは当社に欠けている部分なので、見直して
いこうと思います。
次に②。
採用関連の話題が多くなり、荷主に対する営業手法に関する
情報がめっきり減ってしまった物流業界。
船井総研社ならではの視点と情報収集力で、良い情報を得ることが
できました。
特に、既に物流費の値上げを織り込んで計画している企業が多い
ことや、値上げした分の回収を効率化で填補するため、物流企業と
取り組みを深めたいと考えている企業が多い点は嬉しいものでした。
この環境下でも根拠の薄い値下げや高圧的な態度をとる荷主企業は
物流企業から見切りを付けられる恐れがあることが浸透してきたと
いうことでしょうか。
お互いが一緒の方向を向いて、Win-Winの関係を構築して
いきたいものですね。
そして、③。
20代、30代がスマホで見るコンテンツの1位はゲーム、2位が動画、
3位がSNSだそうです。
そして、SNSについては、LINEを使っている人が10代から50代までの
広い年齢層で50%を超えています。
Twitterは10代と20代に人気。
収穫だったのは、YouTubeはどの年齢層でも広く見られていると
いう点でした。
これらの情報を考えると、若い世代に情報を発信したければ、
TwitterとYouTubeを利用するということになります。
採用に関する情報発信だけでなく、社内の若手に伝えたいことは
これらの媒体に相性が良い方法で発信していけば伝わりやすい
ということだと感じました。
そして、これからの面接は・・・。
これは研究会参加者だけのご褒美ということで、ここでは
割愛させていただきます。
いずれにしても、情報インフラとターゲットとの相性を定量的な
データから判断して取り入れていくことが重要ということ。
ちょっと前の情報はすぐに陳腐化するから、常にアンテナを高く
しておくことが求められるということを痛感しました。
収穫の多い研究会でした。
次回も楽しみにしたいと思います。
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