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ブログ更新1726回目。
以前から気になっていたこの本をやっと読むことができました。
他の本も溜まっているので、流し読みでしたが感想をまとめて
みます。
「従業員が手を休めることなく常に作業している工場は、
非常に非効率的である」
「バランスのとれた工場に近づくほど、工場は倒産に近づく」
常識を否定するようなこの言葉に初めは強い違和感を覚え
ましたが、読み進めるとなるほどと唸ってしまう内容でした。
どんな仕事でも人や組織が繋がって成り立っています。
当然バラつきが存在するし、そのどこかにボトルネックと
呼ばれる弱点が存在する。
だから、この全体の中でのボトルネックを探して、改善して
いくことが全体最適への近道であると言うことです。
この本では工場が舞台になっていますが、ヒトとヒト、組織と
組織が繋がって仕事をしているという点では物流も同じだと
思います。
自社のボトルネック、お客様のボトルネックを的確に判断して
改善していければ、より良い環境や顧客サービスを構築できる。
そんなことを学ぶことができました。
もっとも大切なことは、ここからイメージをどれだけ膨らませる
ことができるかだと思います。
自社に置き替えて、何がどれに当てはまるのかを考えていくだけ
でも収穫が得られそうです。
ザ・ゴール2も読んでみようと思います。
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