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ブログ更新1754回目。
ロジスティクスビジネス経営研究会LPSの総会に参加してきました。
今年最後ということで、1年の総括に相応しく内容の濃い時間と
なりました。
最も印象に残ったのは、第一講座の株式会社ハ―ティスシステム
アンドコンサルティング、村瀬社長がお話になった
「社員が誇れる会社の作り方」。
社員満足度の高い会社を創るための施策を判りやすく解説して
いただき、収穫の多いお話でした。
というよりも、当社が目指している”あるべき姿”とほぼ同じものを
想像されていたこと、そしてその実現のための施策ということで
「すんなり腹落ちした」といったほうが良いかもしれません。
その取り組みは基本的なコミュニケーションに軸を置きながら
それでいて大胆かつ斬新なものでした。
主な骨子は以下の3点。
①徹底的に経営層を含めた社員全員の距離を縮めること
②WHYの合意形成
③全員参加型
①について
社員と経営層の距離をまんべんなく縮めることで信頼関係を構築する
という視点は当社も考えてきたことですが、接点の絶対量を増やすと
同時に公平に増やすという視点までは持てていなかったので、大きな
気づきになりました。
「人は、一度でもじっくり話をした人に対する配慮や尊重はできるが、
少し距離があるだけで簡単に攻撃的になる」
この言葉が重かったです。
これを実現するには大きな労力が必要であり、それができるのが
この会社の強みなわけですが、まずは当社なりにレベルアップする
方法を考えていこうと思います。
②について
与えられた仕事や目標は、”なぜ”それが必要なのかという部分が
伝わらないと不満につながりやすい。
①で築いた人間関係を土台にして、この”なぜ?”を解消していくことが
強い会社を創ることになるというお話でした。
日常の忙しさを理由に、ついつい説明が不足することが多いことを
反省しました。
社員の「なぜ?」にフォーカスして解消することを考えていきたいと
思います。
③について
②にも通じることですが、割り振られてくる目標には反発したくなる
けれど、自分たちで考えて作った目標やアクションプランなら否定
せずに楽しんで取り組めるという話です。
考えてみれば、自分自身もそういう時代がありました。
”勝手に決められた目標だからやる気になれない”
でも、上司から会社の状況や目指している理由を聞いて、自分たちに
できることを考えた時には頑張れた記憶があります。
それに不満を言うということは、自分を否定するということですから。
忘れかけていた、大事なものを思い出させてくれた時間でした。
村瀬社長、ありがとうございました。
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