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ブログ更新1766回目。
人手不足はバブル期並み。
労働力不足がもっとも深刻な業界として、外食、建設そして運輸業界
が挙げられています。
雇用人員判断指数(DI)でみると、運輸・郵便はマイナス47でバブル期
より悪化し過去最低を記録しました。
「これまで付加価値や賃金の低かった業種ほど、いま人手不足感が
強まっている」とありますが、そうなった理由の一つとしてメーカーや
卸、小売業など荷主企業が自社の利益を出すために極端に低い
条件を物流会社に要求してきたことが挙げられます。
しかし、この人材不足によって現在は物流会社の交渉力が強まって
きました。
最近の動向を見ていると、荷主企業の立場は物流会社を選ぶ側から
選ばれる側に変わってきていますが、これに気づけない荷主企業の
担当者もまだたくさんいる状態のようです。
階段を下りて、物流企業と一緒に難局を乗り越える意識を持てるか。
ここが分岐点で、新たな道はその先に見えると思います。
そして、物流企業もこのような環境に驕らず、荷主企業と一緒に
未来を描く姿勢が必要でしょう。
もう少し時間がかかるのかもしれませんが。
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