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ブログ更新1807回目。
金曜日は、船井総研主催の物流革新セミナーに参加してきました。
毎年、新たな年をスタートする上で参考になる情報が得られるので、
とても大切な時間です。
今年のメイン講師は株式会社センコーの社長が登壇。
基本的に外部講師はしない方なので貴重な機会になりました。
また、船井総研社からは荷主動向や採用の方向性、また外部環境の
変化予測から今後の物流企業が持つべき視点を学ぶことができ、
たくさんの収穫を得ることができました。
特に印象に残った点は以下の3つ。
・未来の新事業は、現場社員のアイデアから創造すること
・新卒採用と中途採用の新たな採用手法について
・中小物流企業の今後の差別化ポイント
未来のために新たな事業軸を育てていくことは重要なこと。
でも、一般的に言われる「企業が持つ強みを活かして」という
考え方ではなく、現場の社員のアイデアを育てていくという視点は
新鮮でした。
実現はなかなか難しいことですが、現場にタネを探してみようと
思います。
また採用活動については、新卒採用向けに効果があると考えられる
コミュニケーション戦略と、中途採用向けの新たなプッシュ型
アプローチについてすぐに取り組んでいける具体例を学べました。
特に中途採用手法で学んだことは、当たり前の向こう側である
「不合理の理」的なアプローチでした。
人事と相談して取り組んでいこうと思います。
そして、労働力不足の改善に一番必要な定着に関する取り組み。
いくら採用ができても、定着しなければ意味がありません。
そのために、良い企業風土や文化を醸成し、それらを知ってもらう
ためにアピールをすることが必要です。
実現できれば強力な差別化になるポイントを教えていただけたので、
こちらは執行部と各所属長を交えてそれぞれの意見を聴きながら
対応方法を考えていこうと思います。
このセミナーから当社が取り組む候補として検討するのは、以下の
5項目。(ここで書けないことも4つほどありましたが。)
・広報活動の見直し
・採用のオムニチャネル化
・タレントプール
・素人採用育成システム
・外国人採用の検討
やることとやらないことを精査する必要がありますが、多くの情報を
無駄にしないよう取り組んでいきます。
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