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ブログ更新1848回目。
少子高齢化による労働力不足で、今後はトラックドライバー職の
高齢化が必ず進みます。
従って、今後は50歳代以上にスポットライトを当てた施策を推進
していかなければなりません。
特に、高齢になっても対応できる労力負荷の低い業務と車両の
準備は必須となると考えています。
今回、新車を発注するにあたり、乳製品の輸配送用4トン車は
軽労化対策仕様にしてみました。
通常の大手乳業メーカー仕様車は左側に観音ドアが2つ、右側に
スライドドアが1つ装備されていますが、今回の仕様は左右に
観音ドアが2つずつ装備されています。
これにより、トラックの荷台にほとんど乗り降りせず製品の積み
降ろしが可能になります。
年齢と共に高低差のある乗り降りが辛くなっていくことへの対応、
また車両からの転落による労災防止も視野に入れたもので、社員の
提案から試験導入することになりました。
もちろん、衝突軽減ブレーキや車線逸脱防止装置も装備し、安全にも
配慮した車両になっています。
高齢化はいつか自分も歩く道。
今のうちに準備しておかなければ間に合わなくなります。
早く使ってもらい、感想を聴きながら更なる改善を加えていこうと
思います。
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