茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新1881回目。
今週は、船井総研社主催のグレートカンパニー視察セミナーinドイツに
参加しています。
22日午前の便で成田を発ち、約12時間のフライトでフランクフルトに
到着しました。
初日は移動日。
到着が現地16時過ぎということで、軽く街中を観光して懇親会に
出席し解散というスケジュールでした。
私は連日の過密スケジュールということもあり、機内ではそうそうに
アルコールを摂取して仮眠。
起きてから配布された資料に目を通し、ドイツのマクロ分析をざっとやって
視察先で注目する点にあたりをつけました。
宗教を軸にした歴史観が、教育や企業形成にまで影響している点が
興味深かったです。
その後、少しだけビジネススクールのケースを読み終了。
これはクセのようになっています。笑
飛行機でお隣に座っていた方が住宅関連企業の社長で、業界のことを
少しだけ教えてくれました。
日本の住宅事情を変えたいという思いから起業し、自社だけでなく
同じ思いの企業にもノウハウを公開し、全国に展開していると
おっしゃっていました。
そういう思いの源泉は、「日本の未来に貢献したい」という志だそうです。
低価格な家は性能に劣るというのは大手住宅メーカーが作り上げてきた
イメージで、実は低価格で高性能というトレードオフに思える家を作る
ことは可能なんだとか。
もちろん、ある程度の制約はあるそうですが、家を建てたい人の理想は
必ずしも住みやすい、また使いやすい家になるとは限らない。
だからニーズを実現してあげるだけでなく、プロとしてしっかりとアドバイス
することが真の意味で顧客に寄り添うことだと考えているそうです。
エネルギーコストがほとんどかからない低価格の家が普及すれば、
国民の可処分所得は増えるし、他国から高額でエネルギーを買う
必要もなくなる。
もちろんリクスの高い原発への依存度も軽減できる。
結果として国力の強化に繋がるというお話をされていました。
この方、実はグレートカンパニーアワードの受賞企業だそうです。
経営者として描いているビジョンが大きく、それを実現していく手段が
自分の利益に限定されないところが素晴らしい。
こんな経営者になりたいと強く思いました。
初日から大きな示唆を得ることができました。
今後の1週間が楽しみになりました。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!