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ブログ更新1891回目。
気になっていた本をやっと読むことができました。
この本は、池上彰氏が世界史に大きな影響を与えたと考える本を
10冊選んで解説しているものです。
現在の国際問題や思想がどこから来たものなのかを理解するのに
役立つ内容でした。
具体的には、下記の著書が紹介されています。(抜粋)
・アンネの日記
・聖書
・コーラン
・資本論
・沈黙の春
・種の起源
などなど。
この本からは、本の内容もさることながら様々な気づきを得ることが
できました。
例えば、国と国の争いは実は宗教と宗教の争いであり、おカネや政治的な
配慮では決して解決するものではないということ。
今まで海の向こうのニュースはなんとなく聞き流してきましたが、
この本から得られた示唆はそれらへの関心を高めてくれました。
また、現在の日本政府の考え方は、あるアメリカの経済学者が
唱えた思想に端を発しているということ。
この経済学者が掲げた「政府がやる必要がないこと14項目」には、
郵便事業やラジオとテレビに対する規制などこれまでに
議論されてきたものの起源となるものが並んでいます。
流行りの本も良いですが、このように世界的な社会問題に関する
知見を深められる本は自分の思い込みや価値観を修正してくれると
いう意味で大切だと感じました。
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