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ブログ更新1884回目。
経営大学院のサービスマネジメントで学んだ顧客ニーズの
表層と本質という話。
ここから得られた示唆は、今後の定着率や採用に役立ちそうです。
社員を顧客と置き換えて考えてみると、そのニーズは表層と本質に
分けられます。
ここでの表層とは、保養施設の所有や誕生日ケーキの支給など、
企業が社員に付加価値として提供する一般的な福利厚生施策です。
一方で本質とは、給与や休日、労働時間など働くうえでベースになる
条件です。
現在の中小物流企業が考えるべきは、この本質にあたる部分に
向き合うことだと感じています。
いくら表層部分を厚くしても所詮は付随。
本質部分が脆弱であれば意味がありません。
業界特性を考えれば言うは易しと叱られそうですが、本質にメスを
入れるためにどうするかを真剣に考えなければ、他業界との競争に
負け続けることになります。
同業者の中にも、垂直統合による整備の内製化や車両調達の改善、
規模の拡大による固定費の削減などから、これらの資源を捻出する
企業が多くなってきました。
本質に対するアプローチ。
あらためてトライしてみようと思います。
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