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ブログ更新１９２６回目。
軽油価格が上がっています。
昨年の夏と比較してみるとおよそ22円の上昇。
この3ヶ月間だけでみても１Lあたり約10円の値上がりになっています。
物流費の値上げが話題になり、中小の値上げ交渉が始まったのは
今年に入ってからがほほとんどですが、すでに新たな値上げの
お願をしなければいけないくらいの上昇幅になっています。
例えば、１Lで走れる走行距離は、2トン車で7キロ前後、4トン車で
5キロ前後、大型車になると3～4キロ程度ではないでしょうか。
1日200キロ走行する仕事で計算してみると、2トン車で1日300円、
4トン車で同400円、大型車で600円高くなることになります。
利益は運賃に対して2～3％の企業が多いと考えると、2トン車の
1日当たりの利益が500円から700円、4トン車の利益が同700円前後、
大型車になると1300円から1500円ですから、軽油単価の上昇で
輸送企業の利益は半減してしまうことになります。
もっとも利益が出ていれば半減ですが、実際は赤字に転落して
しまう企業も少なくないというのが現状でしょう。
燃料は相場と政治的な要素で左右されますから今後も上がり続ける
とは言い切れませんが、サーチャージを導入拒否する荷主企業に
ついては燃料価格の不安定さを見込んだ値上げを要請していくことに
なりそうです。
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